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東京造形大学フォルクローレクラブのブログです。南米の民俗音楽「フォルクローレ」を演奏する私達の活動を載せていきます。
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皆さん、お久しぶりです。
調弦は出来るようになりましたか?

ということで、今回は調弦でのアドバイスです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
チャランゴの弦は

9,10弦 E(ミ)
 7,8弦 A(ラ)
 5,6弦 E(ミ(1オクターブ差))
 3,4弦 C(ド)
 1,2弦 G(ソ)

という並びです。

チューナーで調弦すれば普通はうまくいくのですが、
よく同じ音の弦なのにずれていたりすることがあります。

その時に、10弦全てを確実にチューニングする方法を教えます。


私のやり方では、

①まず、1弦のGから調弦します。
このG弦を基準に、全ての弦を調整していきます。
2本の弦がピタッと同じ音の線になるように(ピントを合わせるような感覚で)してください。
ずれていると、音の線が少しずれて重なっている感じになって耳障りになってしまいます。

チャランゴの弦の並びは、ギターと違って音の高さがバラバラに配置されています。
G弦から順に並べ替えると、

     1,2弦 G(ソ)
     7,8弦 A(ラ)
     3,4弦 C(ド)
5,6・9,10弦  E(ミ)

となります。
なので、上からこの順で調弦するのが楽かなと思います。

②G弦を合わせたらA弦と同じ音をG弦で鳴らしながらA弦を調弦します。
G弦の2フレットを押さえるとA(ラ)の音になります。

③A弦を合わせたら、A弦の3フレット(ド)を押さえながらC弦を調弦します。

④C弦を合わせたら、C弦の4フレット(ミ)を押さえながら全てのE弦を調弦します。
低いE弦(6弦)は、5弦と一緒に鳴らして高さが合っているか確認しながら調弦します。


これで、全ての弦が調弦されました。
あとは、慣れです!頑張ってください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
それから、そろそろチャランギートの皆さんはかき鳴らしの練習を始めましょう。
チャランゴの代表的な奏法ですし、何よりかき鳴らしのありなしでは
かなり曲のメリハリに差が出てきます。
コンドルにも入っているので、マスター出来るよう頑張ってください!

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